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【覚え方付き】江戸幕府の法度7つと覚え方・読み方をまとめ。

こんにちは。

今回の記事はこんなテーマでやっていきます。

江戸時代が250年以上も続いたのは法律をもとにした政治を行うことができたからといっても過言ではありません。今までにも御成敗式目のような法律はありましたが、実践的な法律ではなかったのでそういった意味では江戸時代は「法律元年」ということができるのかもしれません。

それではどうぞ。

目次

法度とは?

江戸時代に幕府が出していたものです。意味としては文字通り法・ルールといった意味です。

そして江戸幕府はこの法度を

  • 武家
  • 公家
  • 寺社

のそれぞれに出していくんです。それぞれ見ていきます。

法度の読み方

法度と書いて「はっと」と読みます。現在でも「ご法度」とかでこの読みを使う時があります。

武家=武家諸法度

一番メジャーなものです。読み方は「ぶけしょはっと」。武家諸法度は原則将軍の代替わりごとに出され、合計12回出されました。その中でも覚えておきたいのが

の三種類です。それぞれに特徴があります。

元和(げんな)令

元和令金地院崇伝(こんちいん すうでん)というお坊さんが起草。

2代将軍の徳川秀忠の名で出されますが実質的には徳川家康が出したとみていいでしょう。

寛永令

寛永令は3代徳川家光が出し

を規定します。

天和(てんな)令

天和令では今までの「文武弓馬」の文字が「文武忠孝」に代わっていて分地政治への転換が見て取れます。

公家

幕府は公家に対しても法度を出していきます。立場的には完全に「幕府>天皇」です。

がありました。

寺社

寺院にも出します。

名前だけ覚えれば大丈夫かと。

法度の覚え方

武家諸法度はともかく、公家と寺社は覚えづらいと感じる人も多いかと思います。

僕のおすすめは音読。こういった意味のない長ったらしい単語を覚えるには音読が一番です。

公家と寺社に関してはフリガナがふってあるのでそれを呪文みたいに口から出せるようになるといいと思います。

最後に

そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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