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【逃げちゃダメだ】大船建造の禁とは。廃止までの流れ・内容・読み方・時代・目的を簡単にまとめ。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

目次

大船建造の禁とは、内容。

江戸幕府が出した禁止令です。

内容はほんとにそのままで

  • 大きな船(500石以上)を作ってはいけない

という内容になっています。

読み方

「たいせんけんぞうのきん」と読みます。そこまで難しくはなさそう。

時代

江戸時代初期に出されました。将軍でいうと3代徳川家光にあたります。

何に書かれた?

武家諸法度寛永令にて書かれました。

大船建造の禁として単体で出されたわけではなく、武家諸法度の中の1つの項目として書かれたということです。

誰が禁止にした?

武家諸法度寛永令を出したのは徳川家光

ということで大船建造の禁に関しても徳川家光が出した政策ということができます。

目的

国外逃亡できないようにするためです。

江戸幕府は当時、鎖国政策に力を入れており、そのために国内に人を閉じ込める必要がありました。

日本は島国ですから、大きな船を作るのを禁止することで、国外逃亡を事実上完全に防ぐことが出来たんです。

解禁したのはいつ?

1853年に解禁しました。江戸時代の後期ですね。

年号まで覚える必要はありません。

解禁した理由

外国船が続々と日本にやってきたからです。

江戸時代の後期になるとペリーをはじめとした外国人を乗せた外国船が続々と日本にやってくることとなります。

そうなると国防上、大きな船を作らなければならなくなり、結果として大船建造の禁は解禁されたこととなります。

最後に

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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