こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
日本のすごいところは外国の優れている部分は見習うという点です。
遣唐使まで送って唐の文化を学ぼうとしていた遺伝子がこの時代まで続いていたということでしょう。
今回はそんなお話です。それではどうぞ。
お雇い外国人とは?
明治時代に活躍した外国人です。
日本は江戸時代に鎖国を行い、外国の文化・技術が入って来ずらい状況が続いていました。
その間に西欧では産業革命などにより技術が大幅に成長しており、その結果日本は西欧に学ぶことが多くありました。
そこで明治政府は多額のお金を払い、外国人を雇い技術を学ぶことにしました。それがお雇い外国人。
飛鳥時代の渡来人みたいな感じですね。
お雇い外国人の給料は超破格
かなり破格な報酬を日本政府からもらっていました。そのために日本に来たお雇い外国人も多いほどです。
ここで破格の報酬を払ってまで外国から技術を盗んだおかげで日本の近代化が急速に進み、のちの日本の発展に大きく貢献していくこととなります。
それだけ日本は「殖産興業」に力をいれていたということですね。
覚えるのはこの人たち
ですかね。ひとりひとり個性があるので丸暗記よりエピソードで覚えるのがよさそうです。
ボアソナード
法律に関することを日本に教えていきます。法律でいうと「民法典論争」という出来事で登場してきます。
法政大学を作った人としても有名です。法政大学のタワーはボアソナード・タワーといいます。
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ヘボン
ローマ字を作った人です。「ヘボン式ローマ字」って聞いたことないですか?
学校でいうと明治学院大学を作ります。
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ジェーンズ
熊本洋学校で教鞭をとります。
キリスト教の信仰を広め、教え子には
などがいます。
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クラーク
「Boys be ambitious」(少年よ大志を抱け)の人です。
札幌農学校に赴任し、北海道にアメリカ式の農業方法を伝えました。
などが札幌農学校で学び、のちの日本を支えていきました。
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モース
旧石器時代に出てきてます。大森貝塚を発見した人です。
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ナウマン
ナウマンゾウのナウマンです。「フォッサマグナ」を見つけました。
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ベルツ
医者です。大隈重信が爆撃を受けたときに担当した医者として知られています。
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フェノロサ
哲学を東大で教えていたんですが美術の方で知られています。
彼は薬師寺東塔を「凍れる音楽」と評したことが日本史ではよく出てきます。
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コンドル
建築家です。作ったもので有名なのは鹿鳴館(ろくめいかん)。
日本の建築家にも大きな影響をもたらしました。
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モレル
イギリスの人で鉄道の技術を日本に持ってきた人物です。
日本で最初に作った鉄道は「横浜~新橋」間です。
詳しくはこちら。
最後に 彼らのおかげでできたこと
憲法・民法などの法律を作ることが出来るようになりました。
鉄道もです。
みんな苦戦する文化史の勉強法についてはこちら。
そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (11件)
[…] […]
[…] 明治時代に日本に来たお雇い外国人「フェノロサ」に「凍れる音楽」と評されたことでも有名な塔です。 […]
[…] の手を借ります。この2人はいわゆるお雇い外国人です。 […]
[…] この党は「民撰議院設立建白書(国会作ろう!)」を左院(今の国会)に提出したことで有名で、この建白書はお雇い外国人のブラックが作っていた「日新真事誌」という新聞に掲載されました。 […]
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