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【さんちんせいこうぶ】倭の五王とは。覚え方・時代・読み方・国交を簡単にまとめ。

こんにちは。

今回は倭の五王を解説していきます。

それではどうぞ。

目次

倭の五王とは古墳時代の5人の王のこと

宋書倭国伝に書かれている日本の5人の王のことです。

名前はそれぞれ

  • (さん)
  • (ちん)
  • (せい)
  • (こう)
  • (ぶ)

です。読み方はカッコ内の通りとなっています。これがもう覚え方のようなものですね。全部セットで「さんちんせいこうぶ」です。

この5人の中でもが有名で雄略天皇と呼ばれています。

時代

宋書倭国伝ということで時代は古墳時代になります。




やったことは中国との国交

宋書倭国伝には倭の五王は中国に貢物を送っていたと書かれています。

また、こと雄略天皇

にそれぞれ「ワカタケル」名義で名前が刻まれています。

それぞれの覚え方

というわけで非常に見分けがつきにくいですが、これにも覚え方があります。

利便性でまとめてみましょう。利便性が高い方が稲荷山、低いのが江田船山です。詳しく見ていきます。

2つの「利便性」でおぼえる

  • 立地
  • 武器

の二つの観点で考えてみます。

まずは立地。稲荷山(埼玉県)と江田船山(熊本県)だと稲荷山の方が利便性が高そうに見えますね。

次に武器。鉄刀は切れる部分が一面しかないのに対し、鉄剣は切れる部分が両面あるので利便性が高いですよね。

これで見てみると利便性が高い方が稲荷山、低いのが江田船山という図式になっているのが分かります。僕はこうやって覚えていました。

倭の五王の覚え方

おそらく覚え方を覚えるよりそのまま覚えてしまった方が早いですね。だって9文字ですもん。

「さんちんせいこうぶ」って言ってるだけで覚えてくると思いますよ。

試験に出るのは1つだけ

雄略天皇ただ一人。漢字で書くと。これ以外の人は基本的に出てきません。




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今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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