こんにちは。
今回の記事はこんなテーマでやっていきます。
それではどうぞ。
目次
大原女・桂女とは
どちらも行商人(移動しながらものを売る)です。
特定の店を歩いて物を売っていました。
大原女・桂女の読み方
それぞれ
- 大原女は「おはらめ」
- 桂女は「かつらめ」
と読みます。
女を「め」と読むのが特徴的ですね。
大原女・桂女の活躍した時代と場所
室町時代の京都において盛んに活動が行われていました。
活動自体は大原女は鎌倉時代から昭和時代初期まで、桂女は平安時代から明治時代にかけて続いていたみたいです。すごいですよね。
大原女(おはらめ)とは
京都において、薪を頭に載せて市場まで売りに行っていた女性のことを指します。
桂女(かつらめ)とは
桂川の鮎や飴を売りに行っていた女性のことを指します。
桂川の鮎を売っていたので桂女と呼ばれたのでしょうね。
大原女・桂女の違い
売るものが違います。
- 大原女:薪を頭に載せて売る
- 桂女:桂川の鮎や飴を売る
という感じの違いがあります。
大原女・桂女の売ったものの覚え方
僕が使っていた覚え方を紹介します。
- 大原女は「大原まき」と名前っぽく
- 桂女は桂川の鮎や飴を売るので桂女
という風に僕は覚えていました。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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