こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
この時代は戦争に進むための準備期間のようなものですね。
目次
挙国一致時代とは?
そんな時代はありませんよ。あくまでこのサイト上での呼び方です。
当サイトでは昭和時代を紹介するときに
という分け方をしています。挙国一致時代は上から二番目です。
斎藤実
やったことは
です。憲政の常道の時に比べ、内容が物々しくなってますよね。
岡田啓介
やったことは
- 国体明徴宣言:美濃部達吉(みのべたつきち)の天皇機関説が批判を受けた際、内閣が出した国体の宣言のこと。天皇機関説を明確に否定。
- 二・二六事件(1936):軍部によるクーデター。これにより高橋是清・斎藤実・教育総監の渡辺錠太郎が殺害される。
この事件により岡田内閣は総辞職。ここまでくると誰も軍部の暴走を止められません。
広田弘毅(軍部寄りになる分岐点)
やったことは
- 軍部大臣現役武官制の復活
- 日独防共協定の制定:防共=対ソ連を意味する
もうダメです。この首相から政府は完全に軍部に頭が上がらなくなりました。
林銑十郎
何もしません。何もしなさ過ぎて「何もせんじゅうろう」といわれていました。
最後に
次はいよいよ戦争の時代へ突入していくこととなります。
前の時代は憲政の常道と呼ばれた時代です。
【憲政の常道時代】昭和前半の首相をまとめ①(若槻礼次郎・田中義一・浜口雄幸・犬養毅)
こんにちは。 今回はこんなテーマでやっていきます。 いわゆる憲政の常道時代なわけです。なんとなく良いイメージがありますが、実はこの時代の議員たちは汚職が多く、...
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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