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【15年戦争の始まり】「満州事変」とは。原因・影響を簡単にまとめ。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

それではどうぞ。

目次

満州事変とは?

中国北部の満州に日本軍が攻め込み、そこに満州国を建設して占領したという事件です。

第二次若槻礼次郎内閣の時に起こりました。

なぜ行った?

日本としては当時アジアに戦争の拠点を作りたいと考えていました。また、日本で暮らすことが経済的に苦しい人のための土地の確保という意味もありました。当時は世界恐慌が発生し、その結果、娘の身売りなどが問題となっていたんです。

ここからは満州事変の一連の流れを見ていきます。

柳条湖事件

日本軍が南満州鉄道の線路を爆破、それを中国のせいにして進軍していきます。政治・戦争の世界ではよくある話です。

満州国建国

そして満州を占領、満州国を建国します。この国のリーダー(執政という)は溥儀という人でした。実はこの人、清の最後の皇帝(ラストエンペラー)であった人間です。

名目上は独立した国でしたが、日本が作った国なので実質日本のいう事を聞く国でした。日本の操り人形という意味で傀儡(かいらい)国家などと呼ばれたりしました。傀儡とは操り人形のことです。

塘沽停戦協定で終戦

1933年に停戦し、満州国はそのまま存続することになりました。しかし、この事件はひと悶着あるんです。




リットン調査団・日本の国連脱退

実は柳条湖事件の後、中国は国際連盟(国連)に提訴をして、その結果国連は日本に撤兵するように指示を出します

しかし満州は日本からしたらせっかく得た領土。撤兵に応じませんでした。

その結果、国連の調査部隊であるリットン調査団満州・日本などに派遣され、爆破された線路を調べました。そして国連は再度日本を満州から撤兵することを勧告します。

日本はこれを無視、そして国際連盟脱退することになります。

最後に

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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