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【ごちゃごちゃ】日清戦争後の対外関係をまとめ。(中国分割・モンロー主義・義和団事件・日露協商論・日英同盟)

こんにちは!

今回はこんなテーマでやっていきます。

目次

中国=中国分割

中国では中国分割が起こります。原因があるとすれば日清戦争でしょうね。中国が小国日本にも負けたという事実もあり、中国に力が残っていないことは証明済みでした。そこに欧米の列強たちがここぞとばかりに中国の領土を欲しがったわけです。

注目すべきは遼東半島りょうとうはんとう)。日本は三国干渉という出来事でロシア・フランス・ドイツによって日本が持つはずだったこの半島を清に返還するんですが、今度はそのロシアが遼東半島を占領します。

ロシアはただ遼東半島が欲しかっただけでは?となり、日本内では「臥薪嘗胆」がより加速していく事になりました。

アメリカが参戦

この中国分割にはアメリカも参加します。これもなかなか厄介な問題だったんです。

アメリカはもともと「モンロー主義」を主張しており、これはアメリカが植民地を持たない代わりに当時仲の悪かった欧米のアメリカに関する干渉も退けるという内容だったんです。つまり「アメリカのことはアメリカだけで完結させよう」というものです。独立直後にできた考え方ですね。

しかしこの時アメリカのジョン=ヘイの出した「門戸開放」「機会均等」の提案により、列強たちもアメリカの中国の占領を認めました。つまりアメリカもただ土地が欲しかっただけ、しかもご都合主義だったんです。

中国の抵抗

そんなこんなで中国は列強たちに分割されて行きました。「フランスは~と~」「ドイツは~と~」という感じです。これにはさすがに中国もただで降伏するわけにはいきませんでした。

扶清滅洋(清を応援して西洋を滅亡させる)」というスローガンを掲げた中国の排外主義団体「義和団」が中国各地で反乱を起こすし義和団事件にまで成長していきます。これに中国政府が便乗し、反乱は大きくなったんですが

日本を含む連合軍8か国は直ちにこれを鎮圧します。日本だけでも勝てなかったのに8国なんて無理な話。あっけなく鎮圧され8か国は北京議定書を清に結ばせます。これにより清は壊滅的打撃を受けることとなりました。

朝鮮

三国干渉の後、朝鮮は閔妃率いる親露政権(ロシアと仲の良い政権)になっていました。さすがに清はあてにならなさそうですもんね。そこで日本は親日政権を作らせようとして、閔妃を暗殺します。しかしこれが逆効果。

閔妃の夫高宗は自分も日本に殺されるのではと思い、ロシア公使館に逃げ込み、ここで完全な親露政権が誕生します。朝鮮は「大韓帝国」を名乗り、日本に反抗していくこととなります。

このように日本は日清戦争で得たはずの中国も朝鮮もロシアに奪われるという事態になります。日本としては当然納得がいくものではありません。

対ロシア

中国分割の際、ロシアは満州(中国北部)を占領したので。日本はロシアと交渉せざるを得なくなりました。大国ロシアとの交渉でできた考え方が

  • 日露協商論:伊藤、西園寺派の立場。満韓交換論を推進:満州を正式に与える代わりに、韓国は日本が統治する。
  • 日英同盟論:山県、桂派の立場。ロシアを警戒しているイギリスと同盟を結び、ロシアに圧力を与える。

この2つ。

結果としては日英同盟論が採択され、日本はイギリスと日英同盟を結びます(1902年)。当時イギリスは「栄光ある孤立」を掲げており、ほかのどこの国とも同盟を組んでいなかったので小国日本と同盟を組んだことは欧米中が注目しました。

こうして日本は準備を進め、来たる次の戦い=日露戦争への準備を進めていく事となります。




最後に その他の対外関係

次の対外関係は日露戦争後です。

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今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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