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【覚え方はいらない】弘仁・貞観文化を7つのポイントでやさしくまとめ。

こんにちは。

今回は弘仁貞観文化をまとめます。ちなみに読み方は「こうにん・じょうがん文化」で、二つの元号が名前の由来です。

この文化と言えば、あの二人ですよね。この文化の名前自体はそこまでメジャーなものではありませんが、「空海」「最澄」という名前を出すと分かるという人もいるかもしれません。

それではご覧ください。

目次

弘仁貞観文化とは?いつの文化?

平安時代前期に盛んであった文化です。平安時代は全部で3つ文化がありますが、それぞれ

  • 前期(桓武天皇ごろ):弘仁貞観文化
  • 中期(藤原道長ごろ):国風文化
  • 後期(平清盛ごろ):院政期文化

という認識で大丈夫です。この文化は主に貴族中心にはやっていくことになり、これまでの文化と同じく唐の影響を受けていくことになります。

特徴=密教文化の発達

これまでの仏教は社会へ広めるために民衆に向けて布教活動を行っていった人もいます。例えば…行基さんとかです。

ところがその文化が廃り貴族中心山に引きこもるタイプの宗派の密教が流行していきます。

いつの時代も、文化というのはアンチテーゼの繰り返しですよね。現代でも今流行ってるのの反対をやってけば次の文化を先取れるような気がします。




その1:出てくる宗派は二つ

  • 天台宗
  • 真言宗

この2つを把握することはこの文化を学ぶ上でとても重要です。2つとも「加持祈祷(かじきとう、要はお祈りすること)」を行い、貴族に人気がありました。

総本山

総本山とは宗派ごとの一番格が高い寺のことで、本店のようなものです。

  • 天台宗の総本山は比叡山延暦寺
  • 真言宗の総本山は高野山金剛峰寺

です。

と実はあと一つ…

修験道(しゅげんどう)というのが流行っていきます。修験道というのは山で修業をすることですね。一説によると天気を操れるんだとか。

その2:仏教のニューウェーブ

空海と最澄が現れます。

  • 空海は真言宗
  • 最澄は天台宗

二人とも中国にわたり、仏教について学んできました。そのあと来日し、それぞれの宗派を広めていきました。

天台宗のその後

天台宗はのちに円仁による「山門派」円珍による「寺門派」に分かれ、対立していくこととなります。方向性の違いってヤツですね。

  • 山門派は文字通り山で修業を行い
  • 寺門派は山を下りて園城寺という寺で修行を行いました。

その3:仏教に対する考え方

このころに仏教と神道に対する考え方が変わってきます。

このくらいの時代になると日本古来の神道と仏教が合わさって考えられるようになり、このことを神仏習合といいます。日本はここら辺の宗教に対する考えがテキトーですよね。

2つものがあると比較したくなるのが人間の常。この時は「仏の方が神よりも偉い」という考え方でした。この考え方を本地垂迹説といいます。



その4:この時代に書かれた(描かれた)もの

文章でいうと

  • 空海が作ったものでは「文鏡秘府論」「性霊集」「三教指帰」
  • 最澄は「顕戒論」
  • 菅原道真は「菅家文草」

が問われるところです。

絵画でいうと密教の世界観を表した絵である「曼荼羅(漢字注意、読み方はまんだら)」が発達しました。

その5:建てられたもの

大学別曹(寮制の塾みたいなイメージ)が建てられます。この施設は完全に貴族用で、氏ごとに大学別曾を設けていきました。具体例としては藤原氏勧学院が有名です。他にもいろいろありますが、とりあえずはこれだけで大丈夫。

一方空海が建てた綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)は庶民も学ぶことのできる学習施設でした。

その6:仏像の作り方

作り方が二種類あり、この文化では一つ目の方のやり方を導入します。一木造は最初取り入れられていた作り方で一本の木から削り出し、一つの仏像を作る作り方です。

きれいに仕上がるのがメリットですが、材料の無駄が多く大量生産に向いていないという欠点もあります。

しかし、この文化は貴族の文化。そもそも貴族は人数が多くないので、この時代はこれで何とかなってました。次の文化、国風文化では仏像を大量生産する必要があり、その結果仏像の作り方が変わっていきます。

その7:三筆

三筆とは、唐風の文字がうまい三人のことです。このころはまだ唐の勢力が強かったので、唐の文字がかけたほうが偉いんです。

  • 空海
  • 橘逸勢
  • 嵯峨天皇

の三人となっています。個人的に嵯峨天皇は忘れやすいです。




最後に

いかがだったでしょうか?今回は弘仁・貞観文化でした。

次の文化である国風文化のページへはこちらから。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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