こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
それではどうぞ。
藤原氏の没落
藤原氏の力の原動力って何だったか覚えてますか?外戚関係です。
この外戚関係、致命的な弱点がありまして、男子が生まれないと成立できないという点があります。そしてこの「まさか」が起こってしまうんです。それが藤原頼通。彼は生涯で男子を授かることが出来ませんでした。
そんなわけで次の天皇は藤原氏と血のつながりがない後三条天皇になります。ここから藤原氏の勢力は徐々に衰退していくこととなりました。
要因:後三条天皇の活躍
そして藤原氏にとっては絶対にあってはならないことが起こりました。なんとこの後三条天皇が結構仕事ができるタチだったんです。
代表的なのが延久の荘園整理令。醍醐天皇の延喜の治の時点では成果がなかった荘園の整理を徹底して行ったことにより大きな成果を上げることに成功しました。
ちなみに成功した要因としては藤原氏に媚びない政策を行ったからなんです。藤原氏とつながりがないからこそできたことです。
ここから「藤原氏は政界にいらない」という風潮になっていき、藤原氏は徐々に表舞台から去っていくこととなりました。最後はあっけなかったですね。
武士の登場
武士の登場の背景には国司の力が強大化したことが挙げられます。強くなった国司は戦いを始め、より自分の領土を広げようとしました。
そこで活躍したのが武士というわけです。国司は武士を雇って、自分の戦力としました。武士はこの後戦いや都の警備など様々な役割を務めていくことになります。
武士にも派閥があって、
の二大派閥がありました。
こんな感じで武士は誕生したんですね。
最後に
平清盛についてはこちら。
源氏についてはこちら
そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら。
今回もご覧いただきありがとうございました。
コメント
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