こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
社会主義・共産主義とは
私有財産を否定し、貧富の差のない社会を実現しようとする思想のことをいいます。平等をとにかく意識した考え方ということができます。
代表国はソ連です。
社会主義と共産主義との違い
基本的な使い方として、そこまで明確な区別はありません。
正確に言うと、社会主義の完成形が共産主義であると考えられています。ただ、通常使う上でそこまで明確な違いはありません。
民主主義との違い
大きな違いは「主役」です。
- 民主主義:主役は国民
- 社会・共産主義:主役は国
という感じです。
現在の日本(民主主義)では国民が主役なため、存在するのが選挙制度です。選挙制度は国民の意見を反映させるためのものであるため、民主主義の国ではほぼ必須の政治制度となります。
反対に社会・共産主義の国では選挙制度がないという国も少なくありません。あるにはあるが独裁者がずっと居座っており選挙として機能していないといった国も多いです。
資本主義との違い
大きな違いは「私有財産の認否」です。
- 資本主義:私有財産を認める
- 社会・共産主義:私有財産を認めない
普段日本(資本主義)にいる私たちは自分のペンや消しゴムを自分で買い、勉強を行うと思いますが、社会主義の国ではそういった概念はありません。
社会主義の国では必要なものはすべて国から配られますし、それは自分のものではなく国の所有物です。
あなたはどっちの社会がお好きですか?
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 大正時代は社会主義の時代といってもよいでしょう。ロシアの勃興から始まっていき、日本にも影響が及ぶようになってきました。 […]