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【社会主義多し】大正時代の文化・技術をまとめ。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

大正時代は社会主義の時代といってもよいでしょう。ロシアの勃興から始まっていき、日本にも影響が及ぶようになってきました。

それではどうぞ。

目次

大正デモクラシー(大正時代全般の運動)

 大正時代は思想が明治時代よりも多様化していきます。そこで起こったのが大正デモクラシー。デモクラシーは民主主義という意味です。             

民主主義系の主な人物は

の2人です。美濃部達吉は昭和時代になっても出てきます。

社会主義派の人々

社会主義はロシア革命から発達していき、大正時代に最盛となります。社会主義系の主な人物はというと

こんな感じです。やたら多いですがそれぞれやったことは少ししか試験にはでないのでこれだけ覚えれば大丈夫です。

ここに出てくる人物と出来事を結び付けて覚えてしまいましょう!

右翼団体

一方の右翼団体も現れます。右翼はよく保守などと呼ばれることがあります。当時の場合は軍の力を重要視する思想が多いように感じます。

主な人物は

の2人。

戒厳令(かいげんれい)

非常事態の時に軍隊を出撃させる令のことです。この時軍隊はすべての法律・憲法の制限を受けないという特権を持っていました。日本では3回例があり

の3つです。2・26事件は昭和時代の事件となります。

文学

文学にも派閥が表れます。主なものは

子供用の文庫として鈴木三重吉により赤い鳥文庫が作られました。

プロレタリア文学

プロレタリア(労働者)文学 も発達し、民主主義の弊害である民衆の困窮を訴えました。代表的なのが

です。

資本主義・社会主義の研究書としては

があります。

あともう一つ。いわゆる左派(プロレタリア文学も含む)の著書を掲載している雑誌がありました。具体例でいうと

の3つを覚えておけば大丈夫。

技術・医療

主なものは

です。

その他

  • 民営鉄道が発達:阪急が代表例であり、都市開発は当時としては画期的であった。「ターミナルデパート」を初めて作る。
  • 俸禄受給者サラリーマン)が増加➡都市部への移住が活発に。そこで民俗学が出現。
  • 民俗学の発達:「故郷とは何か」などを柳田國男を中心に研究。
  • 放送:映画は無声から有声(トーキー)に。ラジオ放送も始まる。

といったところです。正直言って試験で出る確率はそこまで高くないです。

最後に

みんな苦戦する文化史の勉強法についてはこちら

そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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