こんにちは。
今回は縄文時代です。
目次
考古学的には・・・
完新世(かんしんせ)といいます。
現在もこの完新世に属しています。
気候の変化
縄文時代になると、海が引いていきました。
それまでは今の神奈川県辺りはほぼ全て海のなかでしたが、これを機に陸地となります。
この出来事を縄文海進(じょうもん かいしん)といいます。
これによって日本列島が作られました。
旧石器時代までは日本大陸は完全な状態ではなかったんですね。
交易
縄文人はたくさん交易を行いました。
その例が黒曜石とヒスイ。
これらのものは限られた土地でしかとることが出来ないのに全国中に分布していました。
つまり交易が盛んであったといえるでしょう。
住居
竪穴住居(たてあな じゅうきょ)と呼ばれる住居ができました。
僕も入った経験があるのですが、夏でも中は涼しくてとても心地よいです。
この形の住居は室町時代辺りまであったみたいです。
この頃に、いた動物
比較的暖かくなってきたため、大型の動物がいなくなり、小型の動物が増えてきます。
これに伴って使われる道具が変わってきます。
道具の変化
小動物を取るために弓矢が開発されていくことになります。
そして周りが海だらけになったので釣りができるようになりました。
針として使ったのが動物の骨で骨角器(こっかくき)と呼ばれたりします。
また、日本列島の周りは全部海になってしまったので、舟ができました。
木でできた丸木舟(まるき ぶね)という船です。
遺跡
三内丸山遺跡(さんない まるやま いせき)は有名ですよね。青森県にある遺跡です。
正直言ってこれ以外の遺跡はテストに出てくる頻度がそこまで高くはないので
まずはこれだけ覚えてみてはいかがでしょう?
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
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[…] 本土と同じく「縄文文化」が発展していきます。 […]