こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
当時の航海は今よりもずっと危険でしたし、
飛行機もないので日本にわざわざ来た外国人はとても長い旅を強いられたことでしょう。
そこまでしてでもなぜこの日本に来たのか。
そこが重要な今回のお話です。
それではどうぞ。
4人が来た目的は?
基本的な目標はみんなキリスト教の布教です。
キリスト教には
の2種類があるんですが
当時はちょうど新教が出たばかりで旧教の勢いが押されつつありました。
そこで旧教は日本に来て教徒を増やそうとしたんです。
4人を紹介。
- フランシスコザビエル
- ルイスフロイス
- ガスパルヴィレラ
- アレクサンドロヴァリニャーニ(ヴァリニャーノ)
の4人です。太字の読み方で読まれることが多いです。
それではここからは1人ずつ紹介していきます。
フランシスコザビエル
通称「ザビエル」。
この人が一番知られていると思います。
宗派はカトリックでその中でもイエズス会という派閥に入っていました。
この人がやったことはキリスト教伝来。
日本にキリスト教を初めて伝えたのがザビエルとされています。
ルイスフロイス
通称「フロイス」。
この人は歴史が得意だとすでに知っている人もいるかもしれません。
フロイスがすごかったのが織田信長と仲が良かったこと。
そしてフロイスは日本ですごした時の見聞を「日本史」という書にまとめます。
ガスパルヴィレラ
この人と次のヴァリニャーニは最初から知っている人はほとんどいないんじゃないかなと思います。
この人は耶蘇会士日本通信(やそかいしにほんつうしん)というイエズス会向けの雑誌に日本の文化を紹介していきます。
耶蘇会とはイエズス会のこと。
そこで日本の都市堺を紹介します。
この時、堺は自治区だったんですがヴィレラはこれを西欧のベニス市のようであると書いています。
アレクサンドロヴァリニャーニ(ヴァリニャーノ)
通称ヴァリニャーニ。
「ノ」でもいいですが、基本的に試験などの問題では「ニ」であらわされることがほとんどだと思います。
この人がやったことは天正遣欧使節の派遣です。
日本人の青年4人を西欧に行かせました。この4人は女王との謁見を果たしています。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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