こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
在華紡とは
「在華(中国にある)紡(紡績工場)」ということで中国にある紡績工場というのが意味となっています。
読み方
「ざいかぼう」と読みます。
ひとつひとつの文字はそこまで難しくありません。
時代
明治から大正・昭和時代に主に作られた工場です。
場所
「在華」ということで当時の中華民国(今の中国)に建てられました。
なぜ中国?
なぜ日本の会社の紡績工場を中国に作ったのでしょうか?
理由は
- 日本国内の工場で深夜業が問題となった
などです。日本人が深夜まで働くことが日本国内だと問題になったということです。裏を返せば中国で中国人を雇って深夜労働をさせることには全く問題がないということ。
日本の企業がホワイトになっていった代わりに中国工場の労働が増えたということですね。
ストライキ
日本ではできない仕事量を中国に押し付ける形となった在華紡ですが、その結果現地でストライキが起こります。
日本史では出てきませんが、このストライキを五・三〇事件といいます。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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