こんにちは。今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
共和演説事件とは
演説のとあるフレーズが問題となり、責任問題にまで発展した事件です。
やった人は尾崎行雄
のちの「憲政の神様」なわけですが、結構思ったことをズバズバ言ってしまうようです。
内容
文相尾崎行雄(後の憲政の神様)が行った演説で金権政治批判が目的だったんですが「もしも天皇がいなかったら」というフレーズが物議をかもしました。
問題点
内容だけ聞くと揚げ足取りなのではないかと思うほどに些細なことに感じてしまいますが、当時の天皇は文字通りの神であるので、その分責任も多かったのでしょう。
神が存在しているのにその神を無視したような発言をしていることは確かに良くなかったのかもしれません。
結果
尾崎は当時の自分のポストであった文相を辞任することとなってしまいました。
そして後任のポストをめぐる争いによって、所属していた大隈内閣そのものが解散となってしまいました。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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