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【消去法だけじゃダメ】日本史、四択正誤問題の選び方をまとめ。

こんにちは。

今回の記事はこんなテーマでやっていきます。

皆さんも過去問を解くときがあると思います。そんな時に特に出会うのが文章型の正誤問題。

あのパターンの問題は一見難しく感じはするものの、実は慣れてしまうと意外といけるものなんです。

というわけで早速やっていきましょう。

目次

多くの人の解き方

「四択問題どう解いてる?」という問いがあったときには多くの人が消去法と答えると思います。要は選択肢の文章の中から間違っているものを探すというやり方ですね。

でも最初のうちは文章中のどこを消したらいいかわからない人って多いと思うんです。僕もそうでした。

消去法はとても効率的で成功率も高い便利な方法なんですが、プラスでやるといいことというものが存在します。

プラスで気を付けるべきこと

まとめると

  • 「言い過ぎ」に注意
  • 「広まった」に注意
  • 「キーワード」に注意

です。一個づつ解説していきます。

「言い過ぎ」に注意

これは国語でもよく言われることですよね。

「~したものは1人もいない」とかのナッシング系と「すべて~した」とかのエブリシング系がありますが、疑ってかかってください。

ちなみに必ずしも間違っているとは限りません。当たっているときもあります。問題をよく見つつ、特にそんな文言で習ってはいないことであった場合は間違っているという判断でいいと思います。




「広まった」に注意

どういうことかというと「~が多くの人に広まった」とかっていうフレーズです。

僕が遭遇したのは江戸時代にできた「農業全書」が多くの人に読まれたというもの。僕は「当時は識字率なんか10%かもっと下だろうから間違い」としました。ところが結果はそれが正解。

このような問題の場合には「多くの人(知識階層の)に読まれた 」ということなんでしょうね。なんだかもやもやします。

このフレーズの危険なところはデータがないところ。つまり客観的なことが書かれていないんですよね。主観的なことではなく客観的なところで選択肢を判断するようにしましょう。

「キーワード」に注意

キーワードの定義としては、「授業で習った堅苦しい言葉・人名」ということでいいんじゃないかなと思います。例えば選択肢を見てみると「墾田永年私財法」とか「吉田茂」とかありますよね。それがここでいうキーワードになります。

そしてそのキーワードと文章に書いている内容が一致するかを確認していくんです。これだけで結構解きやすくなります。

このやり方最大のメリットはイヤでも客観的な答え方になるということ。例えば「1945年に太平洋戦争は終戦した」この事実は100%狂わないです。そしてキーワードに注目して選択肢を見るとこんな感じで数字な具体的な名前なんかで客観的に見ることができるんです。




最後に

過去問と同時にやってほしいのが一問一答です。向き不向きがありますが、やっていて楽しいと思ったらぜひ使ってみてください。

おすすめは東進の一問一答。理由はこちら

そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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