こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
いつの時代も、大人の世界はギブアンドテイクが原則なんですよね。つまりギブ(提供する)したらその見返りをテイク(受け取る)ことができるということです。西洋人にとっては鉄砲などの最新技術を提供する代わりにキリスト教の布教許可を日本から受け取ろうとしたんです。
というわけで鉄砲とキリスト教には密接な関係があるということです。今回はそんなお話です。
目次
鉄砲伝来・キリスト教伝来とは?
戦国時代に起こった出来事です。当時まだ日本になかった鉄砲とキリスト教を南蛮人(スペイン・ポルトガル人たちをこういう)が日本に伝えに来たという出来事です。
タイトルにある鉄砲・キリスト教のみならず様々なものが日本に入ってきました、たばことかもなんですよ。
ここからは鉄砲とキリスト教の伝来を詳しく見ていきます。
鉄砲伝来
種子島にポルトガル人が漂着したときに島に住んでいた種子島時尭(たねがしまときたか)が鉄砲を購入。そこから日本での生産が始まっていきます。
最初に購入した鉄砲を細部まで徹底的に調べ、模倣品を作るという形で生産が行われました。主に生産が行われたのは堺・国友といった都市です。
この鉄砲、実戦で使うことになった有名な例は織田信長です。長篠の戦いという戦いにおいて使用し、武田勝頼(信玄の子)を倒しました。
キリスト教
キリスト教を日本に伝えたのはフランシスコザビエル。彼はイエズス会というカトリック系の会に所属していました。
キリスト教には
- 旧教(カトリック)
- 新教(プロテスタント)
の2種類があるんですが当時はちょうど新教が出たばかりで旧教の勢いが押されつつありました。そこで旧教は日本に来て教徒を増やそうとしたんです。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
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[…] 信長が武田信玄の息子である武田勝頼と戦います。ここで信長が使用したのが鉄砲。 […]