こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
歴史という授業が始まったのって意外と最近のことだったりします。ではいつできたか?ぜひご覧ください。
「日本史」ではなく「国史」の話です。
覚えてますか?
わからない・忘れちゃったって方はこちら。
こんな感じで、戦前は「日本史」ではなく「国史」と言っていたんです。
それではここから詳しいことについて書いていこうと思います。
国史が始まったのは明治時代
教育制度が整った明治時代に初めて学問として成立するようになりました。
それまでは、民間レベルでの歴史はあったと思われますが、ここで説明しているのは教育としての歴史なので、ここでは除外します。
明治時代といえば…○○が大転換した時代
思想、暦、工業などここにはいろいろな言葉が入ると思いますが、統治システムも大転換した時代ですよね。要は「幕府」が「天皇」に変わったんですね
ちなみに天皇は鎌倉時代以降、全国的な統治は行っていなかったので、江戸時代の民衆の中には「天皇ってなにやってるの?」みたいな感覚の人も多かったんです。
コペルニクス的転回すると
前述した通り、江戸時代の人にとって天皇というのはいまいち実態がつかめないものでした。でも明治政府としては、これから日本のリーダーとなっていく天皇のことを国民にすごい人だと思わせたい。
そこであなたが明治政府だったらどうします?僕だったら宗教使ったりして、天皇がすごい人物であることを伝えると思います。日本では実際に国家神道という天皇を崇拝・神格化するような宗教がありました。
ただ、宗教とおおっぴらにやっちゃうと、他の教徒からすごい反発されると思うんですよね。
そこで明治政府が導入したのが、「教育」です。
その根拠
実は明治時代って何かとありがたい系のコメントは天皇名義で出しているんですよ。
例えば
- 漸次立憲政体樹立の詔
- 国会開設の勅諭
とかですね。「詔」「勅諭」とかいうワードは天皇のお言葉という意味です。
尚、民衆にとって悪いことは
- 新聞紙条例
- 讒謗律
みたいな感じで、天皇の言葉ではありません
こんな感じで明治政府は「天皇ってすごい人でいい人」というのをアピールしていました。
最後に 教育とは洗脳である
教育って、すごいですよね。「やぶ医者は1人を傷つけるが教育者は一度に100人を傷つける」みたいな名言があったような気がしますが本当にその通りだと思います。
上様=将軍が一番えらいと思っていた40年後には、「天皇万歳」と言って、亡くなっていった人がいる。
これも後で記事にしたいとは思いますが、日本史は歴史ではなく、物語だと思ったほうがいいです。
その理由はこちら。
今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。
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