【2分でわかる！】日本史という名前の違和感

こんにちは！

私たちは日本史という教科になれているので、このワードに何の疑問も持たないのですが、世界的に見れば珍しい名前の付け方なんです。

それがなぜなのか、ご覧ください！

普通は国史という

ん？と思う人もいるかもしれませんが、実はこれが普通です。国語はあっても「日本語」という教科はないですよね！

日本でも教育制度が作られた際には「国史」という教科がありました。

ではなんで？

まず、変わったタイミングは太平洋戦争後です。日本は負け、しばらくの間GHQという組織が日本を統治することになります。日本はGHQに学校教育の中でも「国史」「地理」「修身（道徳）」をストップするよう求められ、廃止します。

しかし、歴史を学ばないわけにはいかないので、内容を訂正されたうえ、授業が再開されることになりました。この際、GHQによって新たに提示された科目が「日本史」というものだったんです。GHQからしたら日本は自国ではなかったので、「日本の歴史」ということで「日本史」にしたんでしょうね。

戦後からずっと変わっていない…

ということは、日本は戦後80年間その名前を変えずにここまで来ています。

そもそも変える必要がないと言われればそれまでなんで、別に大したことではないですけどね…

最後に

今回は以上です！ご覧いただきありがとうございました！次の記事も見てみてくださいね～