こんにちは!
今回は鎌倉文化を超特急で解説していきたいと思います!
※このページはまとめの記事なので詳しいことは書かれていません
詳しく知りたい方は「鎌倉」で検索してみてください。
覚えておくべき将軍・執権
将軍とは幕府のリーダー、執権とはその補佐役のことを言います。
覚えておくべき将軍・執権は…
- 初代将軍:源頼朝
- 三代将軍:源実朝
- 二代執権:北条義時
- 三代執権:北条泰時
- 五代執権:北条時頼
- 八代執権:北条時宗
- 九代執権:北条貞時
- 十五代執権:北条高時
です!
ここからは各人物ごとに説明していきます!
初代将軍:源頼朝
平氏を「壇ノ浦の戦い」で滅亡させます。弟の義経が主にやったことですね
征夷大将軍となり、鎌倉幕府初代将軍となります。
そして全国に「守護」「地頭」の設置、幕府の中央の組織として「侍所」「政所」「問注所」の設置など幕府の制度を整えていきます。
封建制度を確立します。「御恩」と「奉公」ってヤツですね。幕府に雇われている武士(御家人)が幕府から御恩を受け、それのお返しとして奉公するといった形です。
三代将軍:源実朝
実朝は政治的には何もせず、殺されてしまいます。
でも彼が作った「金槐和歌集」は頻出です。
二代・三代執権:北条義時・泰時
「承久の乱」で「後鳥羽上皇」と戦います。
結果は幕府軍の圧勝!
「御成敗式目」という武士で初めての法律を作りました。
この法律は後になっても使われる優れモンです。
五代執権:北条時頼
「宝治合戦」で三浦一族を滅ぼします
ここまで日本史を学んできた人だと
「なんとなく嫌な予感…」と思うのが自然な感想だと思います!
八代執権:北条時宗
「元(中国)」が日本にやってきます!(元寇)
やってくるといっても日本を侵略しに来ました。
結局日本は二回の攻撃をしのぎ切ることに成功します。
九代執権:北条貞時
「得宗専制政治」が問題化してきます。要は権力を持ちすぎる人が出てきたと。権力を持ったのはもちろん北条氏。
借金を帳消しにする「徳政令」なんかも出たりしますが、効果はなく逆に経済を悪化させる要因になってしまいました。
この時代になってくると、北条氏の一強化がどんどん進み、他氏からの反感も強くなってきます。
十五代執権:北条高時
最後の将軍です。
彼は政治が好きでなかったので政治をしませんでした。
その結果、地方で力をつけた集団「悪党」たちによって
鎌倉幕府は滅びてしまいます。
この時幕府を倒すのに貢献したのが新田義貞・楠木正成・そして足利尊氏です。
最後に
いかがだったでしょうか?今回は鎌倉幕府でした。
この記事はあくまでざっと確認する程度の分量なので、詳しく知りたい方は「鎌倉」でサイト内検索してみてください!
次の時代はこちら!
今回は以上です。お疲れさまでした!
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