こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
皆さんの中には「日本史苦手・・・」っていう人もいるかと思います。今回の記事はそんな人へ送りたい記事です。
もし日本史がただの物語だとしたらどうします?物語といっても漫画みたいなもんです。ちょっと読む気がしてくるもんじゃないですか?でも実際そうなんです。
そのわけをここから解説していきたいと思います。
その1:大前提 日本史は資料を基に作られている
特に古代の時代なんかは資料に頼りきりです。しかし、ここに大きな点があります。
それは、資料なんていくらでも嘘がかけるという点です。
例えば「日本書紀」なんかは神とかが出てくるので嘘だと分かりやすいのですが、他の資料はどうでしょう?ホントっぽいことが書かれてるだけで全部嘘かもしれません。聖徳太子が存在したということを現代の科学では証明不可能なんです。
その2:「日本史」を作る際にも・・・
どうしても尺の都合で全部は入れらんないですよね。「○○さんが道で転んだ」なんて情報も歴史の一部ではありますが、それが歴史として取り上げられることはないでしょうね。
そこでどうしても歴史を省略せざるを得ないという事態になります。
その3:そもそも・・・
第三者の手が入りこんでしまっているという時点で、それは完全な事実ではなく物語に近いものになるでしょう。
例えば最近ではマスメディアの偏向報道が問題化しているわけですが、マスメディアってちゃんと正しい事実を取っている場合がほとんどです。
ではなぜ批判されているのか。それは事実の取捨選択をしているからなんです。マスメディアにかかわらず、世の中の情報というのは何かしら圧縮されて伝わってきます。
例えば「大統領来日」といった記事があった場合、「大統領が家からでて鍵を閉めた」なんて情報は確かに正しいですが要りませんよね。そういった情報は取捨選択されていき、なくなっていきます。
この作業が行われている限り、完全な事実とは言えないわけです。
じゃあ結局日本史って何なの?
物語です。
どうです?日本史ってただの物語なんですよ。後世の人が前に作られた物語をパクってさらに情報を取捨選択していったものが日本史です。
最後に 日本史が「苦手」な人などいない
日本史が苦手って言ってる人って、「物語読むのが苦手」って人だということが分かっていただけたでしょうか?
でも実際にそんな人ってめったにいないですよね。本、漫画、RPG、アニメ・・・どれか一個ぐらいやったことあるんじゃないですか?そう思うと、苦手だと思っていたのが馬鹿らしく思えてきませんか?
今回の記事で少しでも日本史アレルギーの方がいなくなってくれれば幸いです。とはいえ勉強は無理のない程度に。さもないと僕みたいに拒否反応起こしちゃいます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。今回は以上となります。
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