【政治の基礎】太政官とは。簡単にまとめ。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

太政官とは

二官八省の「二官」のうちの一つです。二官には

• 神祇官
• 太政官

の二つがあります。

太政官制に基づいて設置されました。

役割

政治の最高責任者としての役割を果たします。

今でいうところの役職

政治の最高責任者ということで総理大臣のようなものでしょうか。

読み方

• 「だいじょうかん」
• 「だじょうかん」

のどちらかです。今はどちらかというと「だいじょうかん」がメジャーかも。

時代

律令政治とともに始まりました。

ということで奈良時代に作られ、明治時代に廃止されるまでずっと太政官は存在し続けます。

太政官の種類

実は太政官という役職はありません。役職の総称が太政官です。

太政官には

• 左大臣
• 右大臣
• 大納言
• 小納言

などの種類の役職があります。

神祇官との違い

神祇官と太政官は合わせて「二官」ですね。

双璧をなす二者ですが、業務内容は大きく異なります。

• 神祇官=祭祀を司る
• 太政官=政治を行う

最後に

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。