こんにちは。
今回の記事はこんなテーマでやっていきます。
それではどうぞ。
目次
院政期とは?特徴は?
平安時代後期の文化です。平安時代は全部で3つ文化がありますが、それぞれ
といいます。
特徴
この文化の特徴は物語のジャンルがやたら多くなるということですかね。この時期になると今までは少なかったジャンルの書物が注目を浴びるようになってきます。
逆に今まで盛んだった寺院や仏像の建設はこの文化を機に落ち着いていきます。
歴史物語
歴史物語とは文字通り歴史について書かれた書物で信憑性のあるものが多いです。一番有名なシリーズでいうと四鏡シリーズというのがあります。
「~鏡」という感じの書物が4つあるんですが、その一番最初のものである
- 大鏡(おおかがみ)
がこの時代には出されます。
軍記物(ぐんきもの)
軍記物とは戦いの様子を描いたものです。代表的なものとしては
が挙げられます。どっちも重要。
説話集(せつわしゅう)
説話集とは昔ながらの言い伝えをまとめたものです。「昔々~だったそうな」みたいなやつ。
この時代の代表的なものは
です。
今様(いまよう)
今様とは当時庶民の間ではやった歌であり、皇族でいうと後白河法皇が熱中したものでもあります。
が有名。
絵巻物
絵巻物は絵の描かれた巻物と考えていただければ問題ありません。
が出てきます。
建造物
ほかの文化に比べて建造物は少なめです。
などがあります。ほかにもいくつかありますが、この3つだけで95%はカバーできると思ってもらって大丈夫です。
最後に
この文化の1個前の文化は国風文化です。
そして次の文化は鎌倉文化となります。
そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
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