こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
それではどうぞ。
目次
和気清麻呂とは
奈良時代から平安時代にかけて活躍した貴族です。
読み方
和気清麻呂と書いて「わけの きよまろ」と読みます。初見だとまず読めませんよね。
活躍した時代
奈良時代の終わりに活躍しました。
天皇でいうと桓武天皇の2つ前の天皇である称徳天皇の時に活躍しました。
道鏡の野望を阻止
当時は道鏡というお坊さんが政治の実権を握っており、自分の都合にいいような政治を好き勝手に進めていました。
そして道鏡のことが大のお気に入りであった称徳天皇はあろうことか道鏡を宇佐神宮の託宣(神のお告げ)によって天皇にまでしようとしていました。
当時は神が今より信じられていたとはいえ、こんなこと許されるはずがなく、道鏡の横暴を阻止するために和気清麻呂が行動し、この計画を阻止したんです。
この事件を宇佐八幡宮神託事件といいます。
称徳天皇が死去した後は道鏡は下野(しもつけ)薬師寺に左遷させられ失脚することとなります。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 称徳天皇はあろうことか道鏡を宇佐神宮の託宣(神のお告げ)によって天皇にまでしようとしていました。当時は神が今より信じられていたとはいえ、こんなこと許されるはずがなく、道鏡の横暴を阻止するために和気清麻呂(わけのきよまろ)という人物が行動し、この計画を阻止したんです。 […]
[…] 和気清麻呂が道鏡が天皇になることを未然に阻止した事件のことをこういいます。 […]