こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
虎の威を借る狐を感じられるのがこの事件ですね。
それではどうぞ。
目次
宇佐八幡宮神託事件とは
和気清麻呂が道鏡が天皇になることを未然に阻止した事件のことです。
阻止した人
阻止した人の名前を和気清麻呂(わけの きよまろ)といいます。
それでは、詳しく見ていきます。
なぜ起こった?
道鏡というお坊さんが原因です。
当時は道鏡というお坊さんが政治の実権を握っており、そのバックには天皇がいたということもあり、だれも横暴を止めることができないという状態が続いていました。
そんな中で道鏡はお坊さんに都合の良い法令を作ったりするなど、身勝手な行動が目立っていくようになりました。
和気清麻呂(わけの きよまろ)の活躍
そんな感じで道鏡は自分の都合にいいような政治を好き勝手に進めていました。
そして道鏡のことが大のお気に入りであった称徳天皇はあろうことか道鏡を宇佐神宮の託宣(神のお告げ)によって天皇にまでしようとしていました。
当時は神が今より信じられていたとはいえ、こんなこと許されるはずがなく、道鏡の横暴を阻止するために和気清麻呂(わけのきよまろ)という人物が行動し、この計画を阻止したんです。
この事件をまとめて宇佐八幡宮神託事件といいます。
称徳天皇が死去した後は道鏡は下野(しもつけ)薬師寺に左遷させられ失脚することとなります。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
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