こんにちは。今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
ドッジラインとは
アメリカのドッジという人物による日本に対する金融政策です。
内容
日本の為替を単一為替制に(1ドル=360円)変更し,これにより日本は固定相場制になります。
固定相場制のメリット・デメリットについてはこちら。
そして、ドッジラインによりブレトンウッズ体制が成立し、このことが日本経済を支えていくことになります。
シャウプ勧告との違い
シャウプ勧告はドッジラインと同時期に出されるので間違えやすいですが、中身は全く異なります。
簡単にまとめると
- ドッジライン:為替の改革
- シャウプ勧告:税制の改革
といった形となっており、金融というジャンルは同じものの扱った対象は異なっています。
いつまで?
1972年にブレトンウッズ体制が崩壊するまでドッジラインによる固定相場制が続いていくこととなります。
そしてこの間に高度経済成長があり、日本は成長に弾みをつけていくことになりました。
ドッジラインによって日本の経済は発展していったといっても過言ではありません。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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