こんにちは。
今回は塾選びについての記事です。
それではどうぞ。
結論:おすすめな塾は人によりけり
ケースバイケースです。その人の目的、今の学力などにより、変わってきます。
そこで、今回はそれぞれの塾のメリットデメリットを紹介していきたいと思います。
河合塾のメリットデメリット
河合塾は最大手の大学受験塾ですね。この塾は私立文系を目指す方にとてもおすすめです。理由はとにかく私立文系を目指している人が多いこと。同じ目標を目指す人が多いということは、それだけで自分のモチベーションの向上につながります。
もちろん国立や理系の講座も充実していて、河合塾を使って受かっている人も大勢います。
一つ言えることがあるとするならば、勉強の基礎がなっていない人にとってはきついと思います。大手塾全体に言えることですが、授業についていけなくなった人への個別のフォローは少ないです。あるにはありますが、めんどくさくもあります。できて質問程度です。
あと、人数が多いということもあり様々な人種がいて、誘惑に負けてしまう人も多いようです。良くも悪くも大衆的な塾といったイメージ。そういった意味で技術的にも精神的にも「大人」な人が通うべき塾でしょうね。
改めて言うと
- 私立文系を志望している人
- ある程度勉強の基礎とやる気が固まっている人
におすすめな塾です。
映像授業(東進、河合塾マナビスなど)のメリットデメリット
最近では結構な数の校舎があることが挙げられます。これが結構なメリットです。あなたの家の最寄駅にもあるかも。「部活で忙しい後に行く」などのケースの場合には便利です。
決まった授業時間もなく、自分のペースで授業が聞けるといった面もいいところです。倍速なんかが出来たり、自分のききたいことだけをいつでも聞くことが出来る。これが強みです。
この塾の一番の課題は「自分でどうとでもできてしまうこと」です。決まった授業時間がないので、行くも行かないも自由。授業中ブースで寝るのも自由。「本当に勉強がしたい!」という人以外は正直おすすめは出来ないですが「本当に勉強したい」という人が入ったら一番効果が出る塾でもあると思います。
河合とかってシラバスがあるので、どうしてもそこより先には行けないんですよね。ところが映像系は完全に自分のペースなので、伸びる人はめっちゃ伸びます。「本当に自分にやる気はあるのか」考えてからの入塾をお勧めします。
まあそもそもやる気がなかったらどこ行っても受かんないと思いますけど。
よく金額が高額になるということを言われていますが、校長の指示をうのみにせずとるべき授業だけを取っていれば、逆に他の大手より安上がりになることもありますよ。
まとめると、向いている人は
- 「家だとだらけちゃう」という人で近くに校舎がある人
- 部活などで忙しく、細切れの時間しか取れない人
- 近くにに塾がないという人(授業を家で視聴できるサービスもあります)
- ちゃんと自分で管理ができる人(河合、駿台よりも自己管理力が求められる)
- ガチで勉強したい人
といった感じです。
駿台のメリットデメリット
駿台は比較的ハイレベルな塾という認識でいいと思います!主に理系・国公立の人が行っているイメージです。もちろん私立文系志望もいるとおもいますが、少ないです。
河合塾と同じ形態の塾ですが、河合塾よりも気持ちレベル高めです。技術的に河合塾よりも高度なものを求められるので、向き不向きがあります。
というわけで向いている人は
- かなり勉強が進んでいる人
だと思います。それ以外の要素は河合塾とほぼ変わりません。
個別指導塾のメリットデメリット
勉強が出来ない人は個別一択です。一人一人に先生が着くので、生徒の苦手なところなどを先生側は熟知していることになり、授業がとてもスムースに進みます。
後で書く個人塾の特徴と類似している点が多々あるので詳しいことはそちらで解説します。基本的に両者は同じ感じの塾です。
おすすめな人は
- 勉強が得意でない人
- 補習感覚で通いたい人
- 逆転合格したい人
です。
個人塾か大手塾か
この場合でいう個人塾とは、「校舎を十数校とかは開いていない比較的小規模な塾」を指すことにします。
これは自身の状況によって異なってくると思います。私も個人塾で働いているので、個人塾によいところはたくさん書くことが出来ると思います。
個人塾がおすすめなパターンの人は
- 勉強が苦手な人
- 補習的な立ち位置を塾に求める人(受験学年ではない人)
- コミュニケーションをとることが苦手な人
- 逆転合格したい人
などです。
正直言って個人塾の強みは「一人一人に親身になれること」これに尽きると思います。
受験の大学の対策とか言ったら膨大なデータを持つ大手の方が有利なのは間違いないでしょう。しかし、個人塾が潰れない理由、それは「面倒見の良さ」です。大手の塾が言っているような奴ではなくて、本当の意味での面倒見の良さです。先生は十人もいなくて、受け持つ生徒の数も少ないので、先生たちは生徒ひとりひとりの特長などがかなりわかっている状況で授業を進めていくんです。
なので上記にあげた特徴を持つ人が入ってきても、しっかり見てあげることが可能です。
実際、個人塾には大手よりもいろんなタイプの生徒が多いように感じます。生徒一人一人を見ることが出来るので、やってる側からしても楽しいですね。
受験にはそんなに向かないかもしれないので、上記に当てはまらないという方は大手への入塾をお勧めしますが、個人塾は最後まで生徒を見放しませんよ。
また、逆転合格に関してですが、これも集団授業では絶対になしえないことです。正直言って河合や駿台に行っている人ってもともと勉強ができる人なんで受験においても出来レースみたいなところがあります。受かって当たり前の人が受かり、落ちて当たり前の人が落ちる。それが集団塾です。私の周りの人でも集団塾に通って逆転合格した例はほとんどいません。
「今成績ちょっと足りてないけど、絶対○○大学に合格したい」という方は絶対に個別塾をお勧めします。
詳しい理由はこちらですね。
兼塾なんて人も良くいます。
個人塾は場所にもよりますが月謝が低めに設定してあるところも多いので、金銭的に余裕がある方は兼塾でも良いと思います。
やめた方がいい塾の選び方
絶対にやってはいけない選び方をここに書いておきます
- 「○○君が通ってるから…」
- 「合格実績がいいから…」
- 「なんとなく大手がいい…」
こんな感じですかね。こういった選び方はやめたほうがいいと思います。人によって向き不向きがあるので、最初の塾選びは慎重に行いましょう。さもないと、入塾金と月謝をどぶに捨ててしまいます。
行ってはいけない塾についてはこちらの記事へ。
今ではどんな塾にも体験授業というものがあります。ぜひ行ってみてください。そこで自分に合っているか確かめればいいんです。体験後にしばらくその塾から勧誘されることもある思いますが、それは仕方ないと思います。とりあえず行ってみましょう。
あなたにとっていい塾がありますように。
最後に 金銭的には・・・
大学受験を安く済ませるには基本的に塾に行かないのが一番効果的です。他にもありますがこれが一番。
ただし、塾に行かないならスタディサプリだけは取っておくことをお勧めします。塾より圧倒的に低価格で塾並みの高品質な授業を受けることが出来ます。
そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら。
というわけで今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。
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