こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
定免法(じょうめん ほう)とは、特徴
年貢を取る際の方法の1つです。
毎年、常に一定の率で税の取り立てを行うことが特徴。
誰が始めた?
暴れん坊将軍、徳川吉宗が始めました。
米将軍と言われるだけあってこういった政策にも手を付けますね。
時代
作ったのが徳川吉宗ということもあり、
江戸時代中期に作られたといえます。
読み方
定免法(じょうめん ほう)
と読みます。
メリット
- 幕府が予算を計画しやすい
- 徴税の負担が減る
といったところがあります。
毎年一定の率なので、そこまで変化なく税を取り立てを行うことができます。
また、率をいちいち決めることもないため、徴税(税を取ること)もスムーズ。
デメリット
- 不作に対応できない(農民に厳しい)
という感じ。
例年よりも不作の年ももちろんあるわけですが、そういった場合でも同じ率を取られてしまい
そういった年には農民の暮らしはとても厳しいものになりました。
検見法との違い
定免法と検見法はどちらも税を取り立てるための方式です。
違うのは税率の決め方です。
- 定免法=常に一定の税率
- 検見法=コメの取れ具合によって税率を変える
という感じの違いがあります。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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