こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
原敬(はら たかし)とは
日本で初の平民出身の総理大臣です。
ただ、平民とはいっても実家は大地主で大金持ちの家であったことは間違いありません。
当時はそんな家でないと政治家にはさすがになることができませんでした 。
やったこと
- 日本で初の本格的な政党内閣を結成
- 原内閣、大学令を出す
- 原内閣、選挙法を改正
- 植民地の反乱鎮圧
- 東京駅で暗殺される
日本で初の本格的な政党内閣を結成
日本で初の本格的な政党内閣となりました。
初の政党内閣は大隈内閣なんですが、本格的という言葉が重要です。
階級が平民だったので平民宰相(へいみん さいしょう)と呼ばれたんですが
上にも書いた通り、実は実家は大地主で大金持ちでした。
第一次世界大戦終結
結果はドイツ側が敗北し、日本側が勝利することとなりました。
日本はヴェルサイユ条約を結びました。
原内閣、大学令を出す
大学令を出して私立大学が誕生します。
それまでは私立の大学は専門学校扱いだったんですが、ここで晴れて大学扱いとなりました。
原内閣、選挙法を改正
選挙法を改正し、
- 選挙権を得るのに必要な納税額を10円から3円に
- 大選挙区制から小選挙区制に変えました。
この動きに呼応して
税の負担なく選挙権が与えられる普通選挙の実施を求める声が強まりますが、
原は普通選挙には反対します。
小選挙区制が原の所属していた立憲政友会に有利な制度だったこともあり、
次第に原内閣に批判が集まることとなります。
植民地の反乱鎮圧
を鎮圧します。これは原内閣というよりかは軍がやったことですね。
原敬、東京駅で暗殺される
そして原敬は東京駅で暗殺されてしまい、内閣は総辞職となりました。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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