こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
それではどうぞ。
目次
藤原頼通とは
平安時代の貴族です。名前からもわかる通り、藤原氏の人間です。
読み方
「ふじわらのよりみち」と読みます。
頼通を「よりみち」と読むのはなかなか難しいですよね。
父は藤原道長
藤原頼通の父は藤原道長です。
藤原道長といえば摂関政治の最盛期を築いた人物ですよね。この後に紹介する頼通のやったことも父の姿に影響されたのかもしれません。
平等院鳳凰堂を建てる
平等院鳳凰堂を建てます。現在の10円玉の表面に書いてあります。
極楽浄土をモチーフに作られており、個人的には摂関政治の象徴ともいえる建物だと思っています。
外戚関係の崩壊
実は藤原頼通が摂関政治を終わらせ、藤原氏没落のきっかけを作った人物です。
摂関政治を存続させるためには外戚関係と呼ばれる血縁が重要でした。そしてこの関係を維持するために、藤原頼通の娘は男子をもうける必要がありました。
しかし藤原頼通の娘は男子に恵まれず、このことが摂関政治崩壊のきっかけとなっています。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 藤原頼通が極楽浄土をモチーフとした平等院鳳凰堂を作り、父である藤原道長も法成寺(ほうじょうじ)という寺を作りました。 […]
[…] この外戚関係、致命的な弱点がありまして、男子が生まれないと成立できないという点があります。そしてこの「まさか」が起こってしまうんです。それが藤原頼通。彼は生涯で男子を授かることが出来ませんでした。 […]