こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
後醍醐天皇とは?
後醍醐天皇は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期にかけての日本の天皇です。建武の新政を主導した人物として知られています。
二度の倒幕失敗
- 正中の変
- 元弘の変
と2回倒幕計画を立てますがどちらとも失敗し、元弘の変のあと、後醍醐天皇は隠岐に流されてしまいました。
結果、倒幕成功
後醍醐天皇は隠岐に流されてしまいましたが、残された倒幕派が幕府を滅亡させます。
足利尊氏らが幕府打倒のため挙兵しました。幕府側は北条高時が指導するものの、敗北し北条一族は討ち死に・自害に追い込まれ、鎌倉幕府は最終的に滅亡しました。
建武の新政
建武の新政は、南北朝時代において後醍醐天皇が行った政治改革のことであり、幕府政治の打破・朝廷の再興を図ったものです。
具体的な取り組みとしては、幕府執権や征夷大将軍の職を廃止し、代わりに朝廷の公卿・武家の有力者を任命するようにしたことや、
- 地頭職や荘園制度の廃止
- 税制の改革
- 国司の任免の制度改革
などが挙げられます。
建武の新政は政治改革として画期的なものであったため、その後の南北朝時代における政治形態に多大な影響を与えることになりました。
吉野へ、南北朝時代の幕開け
後醍醐天皇は幕府軍との戦いで敗北し、吉野山に退却することになりました。
しかし、まだ政治を行うkとをあきらめたわけではなく、吉野の南朝で治世を続けることで新たな政治体制を築こうとしました。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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