こんにちは。今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
文官任用令とは
読んで字のごとく、文官の任用に関することを定めた規定となっています。文官は今でいう官僚という認識で間違いありません。
内容
内容としては、文官をどのような採用方法で採用していくかなどが記載されています。そして、そこがこれからの内閣によって改正されていくこととなります。
改正①山県有朋内閣
文官任用令改正ということで、官僚に試験を設け政党員を官僚にならせずらくしました。これは今も同じシステムですね。
当時としては「政党の人間が官僚になり、政府を政党の都合がよいように動かす」といった恐れをなくすためにこのような改正がされました。
改正②山本権兵衛内閣
文官任用令を改定し、政党員が官僚になりやすくなるようにしました。
これをすることで当時山本権兵衛内閣に批判的であった民党側にも妥協する形となりました。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
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[…] 文官任用令の改定:政党員が官僚になりやすくなる […]