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【外交巧者】幣原喜重郎とは何した人。やったことを簡単にまとめ。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

それではどうぞ。

目次

幣原喜重郎とは

大正・昭和時代に活躍した政治家です。

やったこと

という感じです。ひとつずつ見ていきます。

協調外交を先導

ワシントン会議で出来た考え方です。

協調外交の内容としてはお互いの国に不干渉の立場をとることで、平和を維持していこうというものでした。

幣原喜重郎内閣、GHQに五大改革指令を指示される

GHQ五大改革指令を指示されます。

内容としては1婦人参政権の付与労働組合の奨励教育の自由主義化圧政的諸制度の廃止(秘密警察など)経済機構の民主化=財閥の解体の5つです。

幣原喜重郎内閣、金融緊急措置令の発令

日本国内のインフレを抑えるために金融緊急措置令が出されました。大体戦争に負けるとその国はインフレになります(原因:お金があっても物が少ないこと等)。

このインフレをほったらかしにすると国としての成長が遅くなってしまうので非常に重要な問題でした。

幣原喜重郎内閣、極東国際軍事裁判(東京裁判)の実施

太平洋戦争開始時の首相であった東条英機らが極東国際軍事裁判によって死刑になりました。

東条英機A級戦犯だったんですが、B級・C級戦犯もいました。

幣原喜重郎内閣、天皇の人間宣言を出す

天皇が神であることを否定。逆にそこまでは神扱いだったんですね。この人間宣言に加えて天皇は今までの多くの権限を失うことになりましたが、天皇制自体は守られました。

幣原喜重郎内閣、公職追放を実施

戦争に加担した人をその職から追放する公職追放を行いました。鳩山一郎ら政財界から多くの追放者が出ることとなります。

幣原喜重郎内閣、改正衆議院選挙開始

これを機に女性にも男性と同じ選挙権・被選挙権が与えられました。

この結果、女性議員が39名当選することとなります。

最後に

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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