こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
目次
浜口雄幸とは
読み方
- 「はまぐち おさち」
と読みます。
やったこと
- 浜口雄幸、立憲民政党(憲政会の後身)から首相に
- 浜口雄幸内閣、金輸出解禁が世界恐慌により失敗
- 浜口雄幸内閣、産業合理化の実施
- 浜口雄幸内閣、昭和恐慌
- 浜口雄幸内閣、重要産業統制法の制定
- 浜口雄幸内閣、ロンドン海軍軍縮条約に出席、統帥権の干犯が問題に
- 浜口雄幸、東京で撃たれ総辞職
浜口雄幸、立憲民政党(憲政会の後身)から首相に
ライオン宰相といわれました。
浜口雄幸内閣、金輸出解禁が世界恐慌により失敗
日本は1917年に金輸出を禁止したんですが、が大蔵大臣の井上準之助が金輸出を解禁します。
しかし運が悪かった。この直後にアメリカで世界恐慌が発生します。それにより世界市場が大打撃を受け、金解禁は失敗に終わります。
浜口雄幸内閣、産業合理化の実施
売上不振な中小企業を整理し、大企業に力を集中したことを産業合理化といいました。これが財閥の成長につながり後に大きな問題になっていきます。
浜口雄幸内閣、昭和恐慌
世界恐慌や昭和恐慌などの相次ぐ恐慌により農村は大打撃を受けます。そんな農村では娘の身売りが発生してしまうんです。
浜口雄幸内閣、重要産業統制法の制定
価格競争を是正する目的で作られましたが、これが統制経済への先駆けとなります。
浜口雄幸内閣、ロンドン海軍軍縮条約に出席、統帥権の干犯が問題に
ワシントン海軍軍縮条約に追加して補助艦にも制限が付けられます。日本海軍は保有艦の数で対アメリカ7割を主張していたが、実際には7割を少し下回ってしまいます。そこで問題になったのが統帥権干犯問題です。
内閣には統帥権(軍を動かす権利)がないはずであるが、内閣が勝手に決断してしまう形となり、これが天皇の統帥権を干犯していると問題になりました=統帥権干犯問題
浜口雄幸、東京で撃たれ総辞職
浜口は東京駅で発砲を受け総辞職しました。原敬と同じ場所です。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント