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【惜しい】金本位制とは。簡単にまとめ。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

冒頭にも書きました通り金本位制ってとてもすごい制度だったんですが、ちゅびっとだけ惜しい制度だったんです。この記事を通してそんなところが伝わればと思います。

目次

金本位制とは

金の保有量によって国力を決めるという制度です。

つまり世界共通の通貨があり、それが金だったっていうことですね。

現在では廃止されています。

なぜ金だったのか

  • 物質的に非常に安定している
  • ある程度の希少性がある

という要素があります。金は王水にしか解けないって理科でやりましたよね?それに加えてとても錆びづらいです。

なぜ無くなった?

金が絶対的な国力の指標にならなくなっていったからというのが要因の一つです。もっと正確に言うと金本位制の時代からもともと金の保有量と国力は比例しなかったのですが、その乖離がひどくなっていったんです。

例えば金をいくら保有していようが核を持つ相手には勝てませんよね?昔は兵隊の時代だったので兵を雇えば勝てたかもしれませんが、核が相手の場合にはそういうわけにはいかないでしょうね。

人間の作るものも随分と手の込んだものが多くなっていきました。こういったことがあって金の保有量だけでは国力を表せなくなったのです。

そのほかにも

  • 通貨の動きに対応できない
  • 金を出し入れすること自体、国力的に非常に不安定になりやすい

といったデメリットもあり、金本位制は廃止されて行くこととなったのです。

現在の制度=通貨制度

現在はドルとか円とかのお金の単位ごとにレートがある(1ドル=108円など)制度ですよね。

こういった感じで各国の通貨で交易をおこなう形式の現在の制度を通貨制度といいます。

最後に

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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