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【コンプレックス将軍】足利義教とはどんな人?やったこと・読み方をまとめ。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

人間の一番の原動力はコンプレックスの解消といわれています。皆さん思い当たる節があるんではないでしょうか。しかしそのコンプレックスが大きすぎると次第に周りとの軋轢を生んでいくこととなります。今回はそんなお話です。

目次

足利義教ってどんな人?

室町幕府の6代将軍です。「あしかがよしのり」という風に読みます。当サイトでは3代将軍足利義満の次に重要な将軍という扱いです。

それではやったことを見ていきます。

くじ引き将軍

実はこの人、将軍にくじ引きで選ばれているんです。当時はお坊さんだったんですがそこからわざわざ将軍になります。

周りからは「くじ引き将軍」と馬鹿にされたみたいです。そのことがコンプレックスだったのか彼はビシバシ政治をやりたがってしまいました。




鎌倉公方との対立

鎌倉公方の足利持氏も義教を馬鹿にしていた一人でした。そこで義教は関東管領上杉憲実と手を組み、足利持氏を倒しました。これが永享の乱です。

この措置に異議を唱えた持氏派の人間が反乱を起こし、結城合戦となりましたが再び鎮圧されます。

嘉吉の変

そんなこんなでビシバシ政治をやっていたので周りからは義教に不満の目が向けられました。

そこで播磨の赤松満祐(あかまつみつすけ)がやってのけます。彼は足利義教をお茶会に招待し、そこに足利義教が来たとき、殺してしまいました。これが嘉吉の変です。

将軍が殺されるなんて前代未聞ですよね。ここから室町幕府全体の権威が下がっていくことになりました。




最後に

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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