こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
一回は朝鮮を手放しそうになった日本。そしてその原因は朝鮮自身でした。というわけで今回こそ他の国に挑戦が奪われないように本格的な統治を行っていきました。
1904年、第一次日韓協約(強制的に)
内容:日本が韓国に財政、外交顧問を設置して日本の意見が届くようにしました。
1905年「桂タフト協定(密約)」
日本の桂太郎とアメリカのタフトが秘密裏に結んだ協定です。
内容:日本の韓国支配をアメリカに認めさせ、逆にアメリカのフィリピン統治を日本が認めるといったものです。これによりアメリカからも韓国支配を認められ、日本としては支配が行いやすくなりました。もう三国干渉のようなことは起こりません。
「第二次日韓協約」
これが一番試験に出てきます。
内容:日本は韓国の外交権をはく奪。韓国統監府を作り、初代総督に伊藤博文がなります。韓国はこれに対抗し、ハーグ密使事件を起こします。
ハーグ密使事件とはオランダのハーグで開催された第二回万国平和会議で韓国の皇帝高宗が日本の行動を列強にチクるんですが、列強たちは無視(自分たちも中国分割などで侵略活動をしていたから)します。平和とは。
これをきっかけに日本は高宗を退位させ、次の協約が結ばれて行きます。
「第三次日韓協約」
内容:韓国の内政権を日本が得る。これで韓国は実質日本の物になりましたが、韓国内で反対が相次ぎ義兵運動という運動にまで発展します。
そして1909年伊藤博文が暗殺されます。伊藤博文がハルビン駅で韓国人の安重根に暗殺されました。その結果今でも安重根は韓国内で英雄視されているんだそうです。
韓国併合条約
この事件のこともあり、1910年、日本は韓国併合条約を結ばせます。
内容としては
こんな感じです。
韓国での諸政策
日韓協約と韓国併合条約で日本は韓国を実質的に支配しますが、日本は韓国に憲兵を置き、厳しく管理していきます。
そのためにまずやったことは土地調査事業です。
内容としては税を納めさせるため、人と土地を一致させるという要は戸籍の作業をやっていきます。この時誰のものでもない土地は日本に没収されてしまい、その一部は東洋拓殖会社(韓国への支配の中心となった組織)へ送られました。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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