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【臥薪嘗胆】三国干渉とは。3ステップでまとめ。(遼東半島)

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

「奪われる」って一番屈辱ですよね。「持っていない」ことより「奪われる」方が人は憎しみを感じるはずです。

それではどうぞ。

目次

三国干渉とは?

簡単に言うと

「日本が持つ予定だった土地をロシアに取られた」

という事件です。詳しくみていきましょう。

背景は日清戦争

すべてはここから始まります。

日本は日清戦争で清に勝ち、下関条約を結び、遼東半島(りょうとう)という中国の半島を手に入れることに成功します。このことがこの事件を引き起こすきっかけになっていきます。

その1:やった国

  • ロシア:主犯格
  • フランス
  • ドイツ

です。僕は「ロフド」と覚えていましたが、覚え方は何でもいいと思います。

この国たちが日本にいちゃもんをつけるのが三国干渉です。

その2:詳しい内容

主犯格であるロシアは常に南方を重視していました。ロシアの位置的にこれ以上北には行けないのでロシアはずっと南方を侵略しようとしています。

そんなとき、日本に南方が侵略されようとしていました。日本は朝鮮と遼東半島を手に入れ、中国も支配しそうな勢いでした。ロシア的には侵略されてはマズイわけです。

そこでロシアがフランス、ドイツを引き連れて遼東半島を返すよう日本に迫りました。これが三国干渉です。当時成長していた日本でもこの三国に勝てるはずはなく、遼東半島を清に返還することで話は収まります。




その3:当時言われた言葉=臥薪嘗胆

日本国民の心情としては「日本が弱いから西欧の言いなりになるのか?」でした。だって今の日本ならアメリカがバックにいるので絶対こんなことされません。

そこで「なら強くならねば!」といったのが当時の日本。臥薪嘗胆(がしんしょうたん。意味は薪に臥して肝を嘗める=要はめちゃくちゃ頑張る)をスローガンに日本は国力を強化していきます。

そして日本とロシアの戦いである日露戦争に向かっていくわけです。




最後に

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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