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【2ステップだけ】日本史の長い単語の暗記法をご紹介。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

日本史ってやたら長い単語が時々出てきますよね。僕も始めのころはとても苦戦してました。でも2つのポイントに注力した結果、すらすら覚えられるようになりました。今回はその2つのポイントを紹介していきます。

それではどうぞ。

目次

その①:細かい単語で区切り、簡単な言葉にかみ砕く

長い単語ってただ長いだけじゃなくて意味のある言葉の羅列であるパターンが多いです。なので一つ一つの言葉ごとにまとめてみると理解がはかどります。

言葉で伝えると分かりずらいと思うので後に出す例で確認していきましょう。

その②:リズムで覚える

これは長い単語を口に出して読んでみるというやり方になります。呪文のように読んでいっていると意外と覚えられるようになります。

大事なのは正しい読み方で読むことですね。間違った読み仮名で読んでしまうと後々苦労します。

これも後で具体例を用いてやってみます。

①と②どっちもやろう

ここまで2つ紹介していきましたが、この工程をどっちかではなくどっちもやっていきましょう。どっちもやっていくと覚えるスピードがどっちかの時より格段に上がります。

ではここから具体例を見ていきましょう。




例1「墾田永年私財法」

僕も初見で出てきたときはなかなか覚えられませんでした。でもこのやり方を使えばちょっとだけ覚えやすくなります。

まずは①からです。

「墾田永年私財法」という文字、「墾田/永年/私財/法」と分けてみましょう。

そして簡単な言葉でかみ砕いていくと「墾田(田を開墾すると)/永年(永遠に)/私財(自分の財産とすることが出来る)/法(法律)」という風になります。

こうすると一語単位でみるとそこまで難しいことは言っていないことがわかります。

次に②。

こっちは単純で「こんでんえいねんしざいほう」という呪文を唱えるだけ。これだけでもだいぶ効果があります。

例2「漸次立憲政体樹立の詔」

明治時代の単語です。これも初見で見ると間違いなく圧倒されます。でも意外と簡単。

まずは①から。「漸次立憲政体樹立の詔」を「漸次/立憲/政体/樹立の/詔」とします。

そして簡単にかみ砕くと「漸次(だんだんと)/立憲(憲法に基づいた)/政体(政治の体制を)/樹立の(作っていく)/詔(天皇のお言葉)」という風になります。何も難しくないですよね?

つづいて②。「ぜんじりっけんせいたいじゅりつのみことのり」と読むだけ。①をやった後に読んでみると意外と楽勝かもしれません。

漸次立憲政体樹立の詔の詳しい解説はこちら




最後に

いかがだったでしょうか?少しでも単語が覚えやすくなることを願っています。

ちなみに単語を覚えているときや授業中に寝てしまうのはれっきとした体の拒否反応。無理をするとこちらの記事のような感じになってしまうので気を付けてください。

寝ないための対策はこちら

みんな苦戦する文化史の勉強法についてはこちら

そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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