こんにちは。
今回は今回はこんなテーマでやっていきます。
明治時代以降の日本史では、年号を覚えていくことが必須となっています。ただ、出来事の前後関係が分かっていればそこまで苦戦はしませんよ。
それではどうぞ。
目次
明治時代以降は年号を覚えたほうがいい理由
江戸時代以前は流れを覚えておけばほとんどの問題は解くことが出来ると思います。理由は変化がゆっくりだから。江戸時代以前に関しては年号はほんのちょっとだけ覚えておけばいいんです。
一方の明治時代以降は変化がとても速い。10年単位でいろんなことがガラッと変わってしまうなんてざらです。なので元号で数値的に追っていかないと順番が分からなくなることもあります。
あくまで推奨にはなりますが、明治時代以降は年号を覚えることをお勧めします。とはいえ全部の出来事を覚えていくのではなく、重要なところからおぼえていく方が効率的。
というわけでここからは特に重要な年号を時代別にまとめていきます。まずはこれを把握してから細かい年号を覚えていきましょう。
これだけは覚えておきたい明治時代の年号
- 1867:明治元年
- 1873:明治6年の政変
- 1877:西南戦争
- 1881:明治14年の政変
- 1885:内閣制度樹立
- 1889:大日本帝国憲法
- 1894:日清戦争
- 1904:日露戦争
- 1910:大逆事件
このくらいです。ちょっとずつでいいので覚えておくと後々便利です。
これだけは覚えておきたい大正時代の年号
大正時代は15年しかないので覚える元号も少なめです。
これだけは覚えておきたい昭和時代の年号
- 1927:昭和元年
- 1929・1930:世界恐慌
- 1931:五・一五事件
- 1936:二・二六事件
- 1937:日中戦争
- 1941:太平洋戦争
- 1945:終戦
- 1955:55年体制
- 1964:東京オリンピック
- 1972:沖縄返還
- 1985:プラザ合意
「激動の昭和」と呼ばれるだけあって変化が激しいのが分かります。
最後に
意外と覚えづらいのが長い単語。覚え方のコツはこちら。
みんな苦戦する文化史の勉強法についてはこちら。
そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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