こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
3代目って必ず有名になるんですよね。室町幕府三代目の足利義満、江戸幕府三代目の徳川家光、三代目 J Soul Brothersなどなど。こんな法則があるのでしょうか。
目次
北条泰時ってどんな人?
鎌倉幕府の執権(将軍の補佐役)の3代目です。補佐役といっても実際はこの人が政治を運営していくことになります。そして執権の中でもかなりの働き者です。
それでは彼のやったことを見ていきましょう。
連署の設置
鎌倉幕府においては源頼朝の死後、だんだん将軍の役割がなくなっていってほぼお飾り状態に。逆に執権の役割が大きくなりとても仕事をこなしきれなくなっていました。そんなときに作ったのが連署です。執権の補佐が役割です。
評定衆の設置
それまで適当にやっていた「合議制」なんですが、これを機に制度化しちゃいます。これが評定衆。実は江戸時代にも存在している組織なんですが、鎌倉のも江戸のも主に裁判についての組織です。
そして作られるのが武家初めての法律である御成敗式目です。
御成敗式目の制定
武士で初めての法律を作ります。そしてこの法律は今後様々な場面で利用されていく万能書になっていきます。
御成敗式目の内容としては大犯三箇条が特に有名でこれは守護の特権について明記したものです。具体的には
- 京都大番役の催促:京都の警護を部下にやらせる
- 謀反人の逮捕
- 犯罪人の逮捕
があります。守護は強いですね。
最後に
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
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[…] 鎌倉時代に3代目執権である「北条泰時」によってによって作られた武士の世界での法律です。 […]
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