こんにちは。
今回はこんなテーマでやっていきます。
氷山の一角って言う言葉を知っていますか。おそらく知っている方も少なくないと思います。ではこれを日本史に当てはめて見るとどうなるか?ということについて今回は書いていきます。
それではどうぞ。
氷山の一角とは
表面に見えているものはごく一部であるよ
という事ですね。
氷山って海に氷が集まって山のようになっているものを言うんですが、一見ただのちょこっとした山に見えるんです。でも海の下には表面よりももっと大きな山ができているんです。
ということです。こんな感じですね。
という感じで、見えない部分のほうが多く、かつ重要であるというのがこの言葉の意味です。
これを日本史・日本人に当てはめると・・・
テーマは「外国人から見た日本文化」です。
例えば歌舞伎、能といったものって外国人にとって目に見えますよね、外国人が「サムライ!」なんてよく言ってますよね。これは氷山の「目に見えている」部分なんですね。
一方で、日本人の信念・マナーといった場合はどうでしょう?外国人にはなかなかわかりづらいですよね、でも僕たちからしても日本人はマナーに厳しいところってありますよね。
こういう感じですね。歌舞伎とか能とかって正直日本人の全員が見るものではないんですが、マナーとかって日本人の全員が感じていることでそれでいて、外国人から見るとわかりづらいものなんです。
逆も然りです。僕たちが普通に行動していてもそれが海外の人から見るとおかしかったりする。
これを認識する意味
異文化間の人を認め合う上でとても重要な役割を果たします。
例えば、幕末、日本の武士達は攘夷運動の一貫として、外国人をよく襲撃しました。その原因の一部として、外国人が大名の行列を横切ったからというものがあります。
当時の文化としては大名行列が来たときは平民達は道の中央を空け、待機しなければならなかったんです。横切ると日本人でも処罰を受けていました。
外国人からしたらなんで襲撃されたのかわからないですよね。今の僕たちにも「襲撃するほどかなあ」と考えている人がほとんどだと思います。
これが「氷山の見えない方」です。でも、「見えない方」にこそその人たちにとって大事なことが隠されているんですよね。
よく「海外に行ったほうがいい」みたいなことって聞きません?僕もたまに聞いて「胡散臭いな」とか思ってたんですが、外国に行くと日本のいいところ、悪いところが浮き彫りになり、異文化だけでなく日本を理解するのに有効な手段みたいです。
僕も日本から出たことがない人間なのですが、外国に行ってみるといいのかもしれないですね。海外に限らずちょっと遠いところへ行くだけでいいのかもしれません。
最後に その他の重要単語
形而上学は受験でよく出てくる単語となっています。みんな曖昧に覚えてるから出題者は出しやすいんですよね。
マジョリティ・マイノリティも最近では増加傾向。
パラダイムシフトという言葉も最近何かと出てきます。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
コメント
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