【2分でわかる！】「出る杭は打たれる」は本当に間違いなのか？

こんにちは！

今回はこんなテーマでやっていきます！

最近「出る杭になれ！！！」とか「出る杭を伸ばします！！！」

みたいな広告をよくみるようになったのは私だけでしょうか。

多分一回はみたことあると思うんです。

私はこのスローガンに異議を申し立てたい！そしてこんな言葉で人を騙すなと言いたいです！

ちなみに僕は「出る杭は打たれに行く」という風に考えています。

その理由を今から書いていきたいと思います！

テーマは歴史上のあらゆる支配者

テーマが随分と大きくなっています。でもこれぐらいテーマを大きくしても百発百中で当てはまることがあるんです。それが「出る杭は打たれにいく」ということです。

どういうことか？それは「出る杭になるのはそれなりの理由があるよね」ということです。それでは具体的にみていきましょう。

例えば・・・藤原氏

藤原氏といえば、平安時代中期に繁栄した一族です。彼らのやったことといえば・・・他氏排斥です。他氏を排斥する例は枚挙に暇がありません。蘇我氏、北条氏、足利氏・・・

他氏を滅ぼすとどうなるか？察しの通りですが、他氏から反感を買って滅ぼされます。彼らは一旦は「出る杭」になることで成功したかに思えましたが、その後すぐに滅ぼされます。当たり前だよねって話です。出る杭になるには他人とは敵にならなくてはいけないから。

なので「出る杭は打たれる」を正確に表すなら「出る杭は(出るようなことをしているから当然)打たれる」となると思います。

本当に賢い人は・・・

本当に賢い人は黙っているもんです。あなたの周りでも本当に賢い人は黙ってますよね？ひたすら黙ってると思うんです。「出る杭」になんかなってないと思うんです。よーく周りを見渡すと、わかっていただけると思います。

当然そんな人は歴史では出てきません、目立たないので。でも、結局彼らは今まで子孫を繁栄させることに成功しているんです。

最後に

結局何がいいたかったかというと出る杭なんてろくでもないよということです。意図的にせよそうでないにせよ、「出る杭」になっちゃったら終わりです。確実に叩かれます。

そして一人抜きん出るくらいなら、他人と協力した方がいいと思います。これは確証はないのですが、「出る杭」達はきまって他の人から恨みをかって滅ぼされているので、他人と協力した方がいいんでしょうね。

「優」という字があります。この文字は「優しい」という意味と「優れている」という意味の２つを持っています。

一部の人を除いたら、人に優しくするのがいいんじゃないかと思います！

今回もご覧いただきありがとうございました！

それでは！