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【覚えるのは2つだけ】本朝(皇朝)十二銭とは。最初の銭などを覚え方いらずでやさしくまとめ。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

学校では本朝十二銭って全部覚えさせるところも少なくないです。でも受験用には2つしか覚える必要はないんです。なので12個の覚え方なんか覚えるよりそのまんま覚えたほうが圧倒的に速いです。

というわけで早速やっていきましょう。

目次

本朝十二銭とは?

奈良時代から平安時代にかけて作られた12個の銭のことを総称していいます。

一応12個挙げておきます。

でも12個覚えるのは面倒ですよね。というか12個全部覚えている人は受験生の中だと誰一人としていないのではないでしょうか?というわけでこの記事では絶対に覚えるべき最低限のもの2つを紹介します。

本朝十二銭の中で覚えるのは二つだけ

というわけで覚えるのは2つだけ。

の二つ。他の10個はスルー。




和同開珎(わどうかいちん)=最初

武蔵国で銅が取れるようになったことが記念で作られたこちらの銭。本朝十二銭の中では最初にあたります。

政府はこれの流通を促すため、銭をためると官位が上がる蓄銭徐位令という法律を作りましたが、効果はなく、和同開珎はほとんど使われませんでした

当時は物々交換が主流だったので、お金というものの概念を当時の人々は知りませんでした。

お金というものは今でも不思議ですよね。原価100円もしないであろう紙きれで1万円のものも買うことが出来るんですもん。当時の物々交換の時代からしたらお金が受け入れられないのも無理はないと思います。

乾元大宝(けんげんたいほう)=最後

村上天皇の時に作られた本朝十二銭の最後です。

これといってエピソードはありませんが、「本朝十二銭の最後の銭の名前は?」とか「出した時の天皇は?」といった形でテストでは聞かれていきます。




最後に 

これだけ覚えれば大丈夫です。

文化史って覚えずらいですよね。これを見れば少し覚えやすくなるかも。

そしてこの記事を読んだ方はこちらの記事も読んでいます。

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今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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