こんにちは!
今回は一問一答の重要性と危険性について話していければなと思っております。
一問一答は便利な道具ですが、使い方を間違えるとマイナスの効果さえ生んでしまうものです。そこで今回は一問一答とのうまい付き合い方を紹介します。
結論:一問一答は9月まで使うな
9月=日本史の通史を終わらせておきたい時期ですなぜそうなのかはこちらをクリック。通史が終わっていないと一問一答の効果は半減してしまいます。
なぜ?:一問一答の使い方
一問一答をやる理由が「覚えること」「答えること」ではなく「思い出すこと」だからです。今さっきやったところをテストして「よし、できる」ではダメなんです。
人にとって、思い出すという作業が一番覚えやすい方法です。一か月前にやった内容を「なんか見たことあるな~」と思い、ひたすら思い出す。これはかなり効果的です。通史は適当でもいいから早く終わらせておくのはそういった意味もあります。
言い換えるなら中長期的なアウトプットが重要です。大学受験は中間試験ではないので、付け焼刃の知識だと確実に挫折します。
どんな感じで使うのが良いかは次で解説していきます。
一問一答の使い方(具体例)
私が思いつく例でしかないですが、挙げておきます
- みんなで問題を出し合う
- 誰かに聞いてもらう
個人的には一人での使用はイライラしてしまうのでお勧めしません。
どの方法をやるにせよ、大事なことは感情を込めること。「ここまた間違えたよ」とか「漢字わかんねー」みたいなことをできなかった問題に言いながらやっていくとサクサク進めることが出来るし、定着度が段違いです。
「一問一答はスピードが勝負」という意見もありますが、個人的には感情をこめてじっくり(って言っても15秒以上は悩まない)やった方が良いと思います。これは暗記科目全般に言えることですね。
最後に 一問一答は使い方を考えよう。
一問一答は使うのが非常に難しいです。しかし、一回どのように使えばよいかが分かったらたちまち武器になる心強い教材でもあります。
他にも一問一答関連の記事を出しているので、ぜひご覧になってください。
勉強中に眠くなることってないですか?それ、実は体の勉強への拒否反応。こういうことがあったら遠慮なく勉強を中断してくださいね!詳しくはこちら。
みんな苦戦する文化史の勉強法についてはこちら。
そして日本史の文化全体を幅広くまとめたおトクな記事はこちら。
今回はこれで以上となります。ご覧いただきありがとうございました。
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