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【これだけやればいいんです】日本史勉強法~FOR通史が終わっていない人・中~上級者~

こんにちは。

今回は私が受験生時代に行っていて、その中でも特に効率が良かったなと思う勉強法を紹介していきたいと思います。

それではどうぞ。

目次

通史がまだ終わっていない人は…

学校の授業を聞く

意外に思われる方も多いかもしれません。が、授業って意外と大事なんです。日本史の範囲の多くを知っていないという状況では、先生の授業を聞くだけですごく理解が早まります

もし学校の授業の進みがとてつもなく遅かったり、教科書をそのまま読むような授業なようでしたら塾やアプリなどを用いて授業を聞くのが良いと思います。

ここで大事なのが、一回耳で聞いておくという事。多少ぼーっとしていても構いません。ノートを取らなくてもいいんです。「覚えよう!」とかも思わなくていいです。

一回耳で聞いたことはこの後紹介する勉強法においても大変役に立ちます。

テキストを読む

これは授業が始まる前に予習として読んでももちろんよいですし、復習のために読むということでも良いと思います。教科書でも、実況中継でも、塾のテキストでも良いですが、ここでは授業でやったことの確認的な使い方をするとよいと思います。

「こんな感じの名前の奴、さっきの授業で出てきたなー」ぐらいの感覚で読めればよいと思います。授業は聴覚で受け、テキストは視覚で読むんです。

ここでも大事なのは無理して覚えようとしないということです。無理すると覚えられないどころか、日本史が嫌いになって今後の学習に支障が生じる可能性があります。

授業をしてみる

最近ではよく聞くようになったこの勉強法、僕もやっていました。私は講義を行う際、板書と独り言で進めていく形式をとっていました。

手順は

  • ①時代・カテゴリーを決める
  • ②それについての板書を書く
  • ③それを自分で解説する(僕は実際には声は出さずに、頭の中で板書を解説していました)

これだけです。ここで重要なのは板書(内容のまとめ)を書くという作業です。すでに授業もテキストも読んでいると思うので、その書き方をまねて書くだけで、「意外と簡単にできるんだ」と思ってもらえると思います。

生徒がいて、その生徒にとってわかりやすくなるような板書を心掛けてください。

ここでも大事なのは今まで聞いてきた授業の一部をまねてみるということです。おそらく一から授業を行うのは難しいので、真似ることからスタートするとよいと思います。

そしておそらくここまでのステップを踏んだ方はわかるのですが、ここら辺から日本史が楽しくなってきます。「自分ってこんなにできるんだ!」という感覚を大事にしてください。

そしてここに来て初めて「覚える」という行為を行ってみてください。始めの段階で覚えると「覚えなきゃ」と思い空回りしがちですが、この段階で覚えるとかなり頭に入ってきやすいです。

例えば板書を作るとき、「伊藤博文の次の首相ってなんだっけ…」となったらもう儲けもんです。そうなったら黒田清隆のことは多分一生忘れません。

「セルフ授業」のくわしいやり方はこちらをチェックしてみてください。

そしてこれを見た方の中には「一問一答は使わなくていいの?」と思う人もいるかもしれません。

僕は一問一答をこの段階で使うのは非推奨です。この段階で一問一答使うとイライラしてきませんか?もし今使っててちょっとでもイライラするようだったら使わないほうが良いと思います。

ここまでのことをやれば、おそらくセンターレベルでいうと70点ぐらいは取れるようになっていると思います(共通テストは趣旨が若干異なるので習熟度を見るのには不適当)。そこまで言ってあなたがやることは…




通史が終わった方は?

過去問演習

おそらくよほど早い人でない限り、①~③を終わらせるのは9月以降だと思います。そうなったら早く過去問を始めてしまったほうが良いと思います。ちょっと早いんじゃないの?という方もいるかもしれません。しかし、その年で受かりたいのなら9月から過去問をやってしまっても構いません

あなたが日本史をやる理由って何ですか?おそらくたいていの人が「行きたい大学の受験科目だから」だと思います。もしそうであれば、日本史は得点を稼ぐ手段として利用すべきです。

この時期にやっても大丈夫なのかなという方がいらっしゃると思いますが全然大丈夫。9月に説いたものは1月に解くと完全に忘れています。逆に過去問対策が遅れると自分より能力が上な学校へはいけないでしょう




最後に

過去問が受験で最強な理由はこちら

こちらもどうぞ。

というわけで今回の記事は以上となります!受験には「必ずこうやっとけば受かる」というものは存在しませんが、ある程度のひな型は存在します。それをこのサイトを通じて伝えていけたらなと思っているので、もしよかったら他の記事も見てみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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